拡張機能開発のメモ(開発を始めるまで)

拡張機能を開発することになったので最初にすべきことをメモっておきます。
開発をはじめるまでの学習手順(?)がメインです。
開発方法についてはリンク先を参照してください。


Mozilla Developer Center(MDC)の拡張機能のページに基本的な情報はそろっています。

http://developer.mozilla.org/ja/Extensions

開発環境

  • Firefoxをそのまま開発環境として利用
    • プロファイルを開発環境用に分けることで、通常利用してる場合でも設定などへの影響はない
    • Thunderbirdの拡張開発もベース技術は同じ
  • 開発言語はJavascriptがメイン
  • ブラウザに機能を組み込んだりウィンドウなどを表示させるためにXULと呼ばれるXMLベースのマークアップ言語を使用
  • ファイル操作やブラウザ機能など、Javascriptでは実現できない機能はXPCOMを利用
    • 独自のXPCOMC/C++言語で開発可能。用意されていない機能を追加可能
    • XPCOMから既存のXPCOMの呼び出しも可能
    • XPCOMを開発するにはGecko SDKが必要(MDCからダウンロード)

開発を始める前に

ブラウザの設定

次のページの通りに設定。

Setting up extension development environment
http://developer.mozilla.org/ja/Setting_up_extension_development_environment

また、Console2やChrome List、DOM Inspectorなどの拡張機能はインストールしておくと非常に便利。

学習

次の知識が必要


次のMDCのチュートリアルを読む。


また、次のサイトも役に立つと思います。


とりあえず、ここまでが開発を始めるまでの下準備です。
自分はまだXULの勉強中です・・・。